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OSてそもそも何?

 OSはパソコンの基本ソフトとなる物で、これが無ければパソコンはただのガラクタ同然の代物になってしまいます。

そんなOSは基本的には、WindowsとMacという2つのOS(あとLinuxというOSもありますがあまり一般的ではないので、ここでは割愛します)が大勢を占めていると言っていいでしょう。

当然言うまでもなく、Macはアップルの製造するパソコンにしか搭載されない(というかアップル自体が他のメーカーのパソコンにインストールするのを禁止している)ので、BTOでパソコンを買う際にはまったく気にする必要はありません。もしMacを買うにしても、MacOSの場合WindowsのようにWindows 7 Home Premiumと言った、同じバージョンで違うエディションなどは無いので、まったく気にする必要はないでしょう。

32Bit版と64Bit版どちらがいいの?

 32Bit版と64Bit版の違いは前者はメモリーを最大でも3GB半程しか認識できない反面、あらゆるソフトとの互換性が高いというメリットがあります。後者は互換性がやや損なわれるものの、メモリーを10GB以上搭載可能で、広大なメモリー領域を確保できます。

といった具合に一長一短がある、32Bit版と64Bit版ですが、どちらを選べばいいのかという気になるでしょう。一番理想なのが、32Bit版と64Bit版のセレクタブルOS(再インストールする事で切り替えが可能)ではないでしょうか、これならもし64Bit版で動かないソフトがあった場合は、32Bit版に再インストールできるので安心でしょう。

ただBTOでOSを選択する場合は、そうも行きません。なぜならBTOでOSを選ぶ場合は多くの場合、32Bit版と64Bit版のどちらかを選ばなければならないからです。結論から言えば、メモリー量とソフトウェアとの互換性を考えれば、無難なのは32Bit版、将来性を考えるなら、64Bit版という選択で良いでしょう。

とはいえ、最近のBTOのカスタマイズ画面では、32Bit版を選択できない場合も少なくないので注意が必要でしょう。もっとも、64Bit版にしてもほとんどのソフトはほぼ問題なく動作する場合が多く、それ程気にする必要もないのかもしれません。したがって、どうしてもこのソフトが動かないと困るという場合を除けば、64Bit版を選んだ方が何かとメリットが多いでしょう。

どのエディションを選べばいいの?

 もう1つOSを選ぶ上で重要になるのが、どのエディションを選べばいいのという事ではないでしょうか。

現在主流のWindows 7のエディションには、個人向けのみに限って言えば、Srater、Home Premium、Professional、ultimateの4つのエディションがあります。

Sraterはネットブック向けのみで機能も他の3つに比べて壁紙が変更出来ないなどの制限があります。Home Premiumは個人向けのメインストリームと言えるエディションです。Professionalは企業向けのエディションですが、個人でも利用は可能です。Home Premiumとの大きな違いはWindows XPをWindows 7上で再現出来るXPモードのあるなしが大きな違いでしょう。ultimateはWindows 7のすべての機能を利用出来ます。

選び方としては、事実上BTOで選択できるのはHome Premium、Professional、ultimateですが、どうしてもXPモードが必要な場合を除けば、Home Premiumで充分事足りるでしょう。


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