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IBMの流れをくむレノボ

 中国のパソコンメーカーのレノボは、アメリカのIBMのパソコン部門を買収し、世界シェアも現在(2011年8月現在)は4位となり、一気にメジャーなパソコンメーカーの仲間入りを果たしました。

レノボの魅力は何と言っても、市販モデル(特にノートパソコン)の価格の安さにあると言えるでしょう。レノボが運営するショップでは、市販モデルは販売されていませんが、カスタマイズしても高いコストパフォーマンスを維持しています。とはいえデルやHP(ヒューレット・パッカード)よりは、価格は高めでカスタマイズできる、パーツも限られている印象があります。

品質に関しては、可も不可もないという印象で著しく壊れやすいという訳ではありませんが、本社が中国なので、当然中国ですべて製造され輸入される(それはデルやHPなども同じではありますが)という理由もあり、故障率が高くなりがちになっているのも事実でしょう。

保証やサポートは?

 確かに価格が安めではありますが、保証やサポートに関しては、あまり多くは期待できませんが、旧IBMの地盤も存在するので一定のサポートや保証を受ける事は可能でしょう。修理もきちんと対応してくれるので、中国のメーカーだからといって、それ程警戒する必要はないでしょう。

納期に関しては、カスタマイズをそれ程しない場合は、一週間以内で届くことが多いようですが、ある程度カスタマイズすると数週間は掛かるようです。

全体の評価

 
項目 星の数
価格 ★★★
品質 ★★★
納期 ★★★
サポート・保証 ★★★
全体の評価 ★★★

全体の評価を星の数で表すと上記のようになります。IBMから受け継いだThinkPadシリーズの品質は確かなのでそれ程心配する必要はないでしょう。それよりも納期がやや長い事がネックになりますが、この点を許容出来るなら有力な候補と言えるでしょう。

注:上記の評価はあくまでも、私個人の独断と偏見に基づいているので、これが絶対正しいという訳ではありません。

注: 星の数で評価、星5つで満点。


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